ピアノの買取相場を知りたい!メーカー別の金額や高く売るコツを解説

ピアノ買取相場

何らかの理由で弾く機会が減り、自宅の一角を大きく占めたままになっているピアノはないでしょうか。いつか弾くかもしれないと思いながらも、結局は使わないまま時間だけが過ぎていくケースは少なくありません。

いざ手放そうと思っても、業者選びに失敗して買い叩かれないか、不安に感じる方も多いはずです。本記事では、メーカー別の買取相場から査定のチェックポイント、高く売るコツ、業者の選び方までをわかりやすく解説します。

種類別アップライトピアノの買取相場

ピアノの買取価格は、メーカーや品番、製造年、状態、市場の需要などによって変動します。ここでは、ヤマハとカワイのアップライトピアノを取り上げ、モデルごとの特徴と買取相場を紹介します。

なお、以下に取り上げている買取相場はあくまで参考価格です。必ずしも記載の価格で買い取れるとは限らないことにご注意ください。

ヤマハ

ヤマハは日本を代表するピアノメーカーです。とくに黒色のスタンダードなアップライトピアノは中古市場での需要が高く、国内だけでなく海外でも人気があります。50年以上前に製造されたモデルでも、状態がよければ値がつくことは珍しくありません。

U1A

U1Aは1982年から1987年ごろにかけて製造された、ヤマハを代表するアップライトピアノです。中古市場全体では9万円前後で取引される例が見られます。堅牢な構造で経年劣化に強く、長く弾かれてきたモデルでも安定した査定が期待できます。

U1H

U1Hは1972年から1980年ごろに製造された、ピアノ教室や学校でも多く採用されたベストセラーモデルです。製造から40年以上が経過しているモデルが多いため、市場全体としては0万~5万円前後の価格帯が中心となります。

U3H

U3Hは1972年から1980年ごろに製造されたピアノで、ヤマハのアップライトピアノの歴史において最も多くの台数が製造された代表的なロングセラーモデルです。ピアノの生産が盛んだった時代に作られており、今なお根強い需要があります。市場全体の買取相場は、3万円~10万円前後の価格帯となります。

U3A

U3Aは1982年から1987年ごろに製造された、高さ131cmの大型スタンダードモデルです。背が高く弦が長いぶん、豊かな響きと安定した演奏性を備えています。市場全体の買取相場は、15万円~20万円前後となります。

YUX

YUXは1980年から1982年ごろに製造された、背面に頑丈なX支柱と「トーンエスケープ機構」を備えた中級モデルです。ボディがゆがみにくく、演奏者からの評価も高い一台です。中古市場全体では10万円~15万円で取引される例もあります。

カワイ

カワイはヤマハと並ぶ国内二大メーカーのひとつで、豊かな低音とクリアな高音、弾きやすい鍵盤が特徴です。中古市場でもヤマハに次ぐ人気があり、状態のよいモデルは安定した査定が期待できます。

BL-61

BL-61はBLシリーズのなかでも大型のモデルで、大きなボディから生まれる豊かな音量が魅力です。買取相場は、0円~1万円前後となります。

US-7X

US-7Xはグランドピアノ型の鍵盤蓋や大型譜面台を採用した高さ132cmの上級モデルです。重厚感のある低音と伸びやかな高音が魅力です。買取相場は、5万円~10万円前後で取引されることもあります。

K-18

K-18は主に入門用として販売されていたモデルで、高さ113cmのコンパクトサイズながら、しっかりとした響きが特徴です。買取相場は、5万円~10万円前後で取引されることもあります。

ピアノを査定する際のチェックポイント

買取査定では、見た目の印象だけでなく、さまざまな項目が細かく確認されます。チェックされるポイントを知っておくと、査定当日も落ち着いて対応できます。

メーカー・製造年・モデル

査定ではまず、メーカー名・製造年・品番が確認されます。アップライトピアノの場合、天屋根と呼ばれる上部のふたを開けると、金属フレームの右側や中央付近に品番と製造番号が刻印されています。

保証書や調律記録カードが残っている場合は、そちらでも確認できます。メモを準備しておくと、査定がスムーズに進みます。

外部や内部の状態・メンテナンス状況

ピアノの買取にあたっては、以下の項目も確認されます。

  • 水害や鼠害の有無
  • 弦切れや部品の欠損
  • 内部のサビや響板の割れ
  • 虫食いの有無

なお、長年調律をしていないことは査定額に影響しません。

ピアノ買取専門店ジャパンピアノサービスでは、自社工房で修理や調整を行っています。そのため、調律を何年もしていないピアノでも安心して査定を依頼できます。

付属品の有無

専用の椅子やトップカバー、取扱説明書、鍵などの付属品がなくても査定に影響がないことがほとんどです。ただし木目のピアノで純正品の椅子がない場合や、消音機能付きのピアノで電源コードがない場合などは査定額に影響がでることもあります。

設置環境・搬出条件

2階以上の階に設置されている場合や、クレーンを使った吊り下げ作業が必要な場合など、搬出条件も確認されます。階段や通路の幅、トラックを駐車できる距離なども、査定時に伝えておきたいポイントです。

こうした「特殊搬出」が発生するかどうかを事前に正確に伝えておくことで、当日の金額トラブルを防ぎやすくなります。

買取が期待できるピアノの特徴

実家で長く眠っているピアノを「もう価値がない」と自己判断で処分してしまうのは、もったいないかもしれません。ここでは、買取が期待できるピアノの特徴を紹介します。

人気メーカーの商品

ヤマハやカワイなど、国内だけでなく世界的にブランド価値が確立されているメーカーのピアノは、中古市場でも安定した需要があります。とくに堅牢な作りのモデルは、40年から50年前に製造されたものであっても、十分な価値が残っていることがあります。

正常に音が鳴る

音程のずれや外装の傷は、買取業者の自社工房で修理できることがほとんどです。しかし、ピアノの買取を依頼する際は、すべての鍵盤から音が出ることや、鍵盤を押したあとにきちんと戻ることなど、演奏に必要な基本的な機能が保たれているかを事前に確認しておくことが望ましいです。

海外で人気の高いモデルである

日本製のピアノは、精巧な作りと品質の高さから、東南アジアやヨーロッパなどの海外市場でも高い評価を受けています。国内で役目を終えたピアノが、海を渡って新しい弾き手のもとで再び活躍しているケースも少なくありません。

自身が所有しているピアノのモデルに海外での取引実績があるか、事前に確認してみるとよいでしょう。

買取不可になりやすいピアノの特徴

ここまで紹介した特徴とは反対に、状態によっては買取そのものが難しくなるケースもあります。年式の古さや見た目の傷だけで判断されず、実際に査定額がつかなくなるのは、機能や構造に重大な問題がある場合です。

具体的には次のとおりです。

  • 水没や火災による損傷がある
  • ネズミや虫による内部の木部への被害がある
  • 響板に大きな割れがある
  • 鍵盤やペダルがまったく機能せず、音が出ない

こうした状態に当てはまるからといって、すぐに諦める必要はありません。

ピアノ買取専門店ジャパンピアノサービスのように、自社工房で修理に対応できる業者であれば、他社で断られたピアノでも修理を前提に引き取ってもらえる可能性があります。まずは買取可能か相談してみるとよいでしょう。

ピアノを高く売るコツ

少しの手間をかけるだけで、査定額のアップやスムーズな取引につながることがあります。ここでは、査定を依頼する前にできる具体的なコツを紹介します。

可能な範囲で綺麗にしておく

査定を依頼する前に、自分でできる範囲でピアノを掃除しておきましょう。やわらかい布で外装のほこりを優しく拭き取り、鍵盤は固く絞った布で丁寧に拭き上げます。事前に掃除しておくことで、ピアノを大切に扱ってきたことが伝わりやすくなり、査定時の印象にもつながります。

ただし、無理に汚れを落とそうとすると、外装や鍵盤を傷めるおそれがあります。自分で対応できる範囲にとどめ、落としにくい汚れは無理に処理しないようにしましょう。

付属品を揃えておく

消音機能付きのピアノなど電子機器の搭載されたピアノや木目のピアノは、購入時に付属していた椅子、取扱説明書、消音機器用の電源コードなどを、可能な範囲で探し出し、査定時に提示しましょう。付属品が揃っていると、次の購入者がすぐに使える状態になるため、再販しやすくなります。その結果、査定額にプラスの影響を与えることがあります。

複数の業者へ査定を依頼する

1社だけの査定額では、それが適正な価格かどうかを判断しにくいため、複数の業者に査定を依頼しましょう。金額だけでなく、確定した査定額なのか、搬出当日に減額される可能性がないかも比較することが大切です。

なかには、事前査定で高い金額を提示しながら、引き取り当日に理由をつけて減額する業者や、しつこい営業電話を繰り返す業者もあります。

ピアノ買取専門店ジャパンピアノサービスでは、しつこい勧誘を一切行わず、メール査定で提示した金額から、致命的なダメージがない限り当日の減額は原則行いません。見積もりだけの依頼も歓迎しています。

こちらの記事では、ピアノの買取におすすめの業者について解説しています。
高価買取のコツや売却時のトラブルを防ぐための注意点も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

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ピアノの買取業者の選び方

ピアノの買取業者は数多く存在し、査定額だけでなく、対応の丁寧さや契約条件も業者によって異なります。依頼先によって、手元に残る金額や取引の安心感も変わるため、慎重に選ぶことが大切です。

株式会社NEXER Groupとピアノ買取専門店ジャパンピアノサービスが2026年6月に実施したインターネット調査では、自身または子どもや孫がピアノを習ったことがある全国の男女139人を対象に「役目を終えたピアノの売却を検討する場合、どのような条件が整えば安心して依頼できると思いますか」と質問しました。

質問への回答は以下のとおりです。

  • 「査定や運送にかかる費用が無料であること」:64.7%
  • 「事前に買取価格の目安がわかること」:54.0%
  • 「査定後に金額が減額されないこと」:41.7%
  • 「口コミや実績など信頼できる情報があること」:40.3%
  • 「当日その場で現金を受け取れること」:31.7%

この結果から、安心してピアノを売却するためには、費用の負担だけでなく、事前に買取価格を把握できることや査定後の減額がないこと、業者の信頼性、支払い方法なども重要だとわかります。

こうした条件を確認しながら、以下の6つのポイントで業者を見極めましょう。

アンケート引用元:https://www.e-jps.co.jp/contents/survey_usedpiano

ピアノの買取実績が豊富か

ピアノの価値や特殊搬出の可否を適切に判断してもらうには、ピアノの買取実績が豊富な業者を選ぶことが大切です。メーカーやモデルによる価値の違いだけでなく、設置場所や搬出経路なども考慮して査定できる業者なら、より安心して依頼できます。

ピアノ買取専門店ジャパンピアノサービスは、業界歴26年以上の実績を持つピアノ買取専門店です。豊富な査定経験をもとに、ピアノの価値を判断しています。

手数料が発生するか

ピアノの買取では、査定料や出張料、搬出料、キャンセル料などの手数料が発生する場合があります。提示された査定額にこれらの費用が含まれているのか、別途差し引かれるのかを契約前に確認しましょう。

たとえば査定額が10万円でも、搬出費として2万円が差し引かれれば、実際に受け取れる金額は8万円です。査定額だけで比較せず、最終的に受け取れる金額を確認することが大切です。

ピアノ買取専門店ジャパンピアノサービスでは、査定料・運送費を無料としています。費用面を気にせず査定を依頼しやすい点も特徴です。
※査定額がつかないピアノについては、有償引取の場合もあります。

利用者の口コミや評判がよいか

インターネット上の口コミや評判は、業者選びの重要な判断材料になります。査定額の高さだけでなく、スタッフの対応や搬出作業の様子なども確認してみるとよいでしょう。

対応エリアに含まれているか

自宅が業者の対応エリアに含まれているかどうかも、事前に確認しておきたいポイントです。ピアノ買取専門店ジャパンピアノサービスは沖縄と離島などの一部地域を除き、ほぼ全国に対応しているため、地方在住の方や転勤の多いご家庭でも安心して依頼できます。

買取対象の商品であるか

自宅にあるピアノのメーカーや品番が買取対象かどうかも、事前に確認しておきましょう。

とくに注意したいのが、電子ピアノとアコースティックピアノでは、音を出す仕組みが異なる点です。電子ピアノはスピーカーから音を出す一方、アコースティックピアノは弦をハンマーで打って音を出すため、査定基準や買取対象も異なります。

なお、ピアノ買取専門店ジャパンピアノサービスは、アップライトピアノやグランドピアノなどのアコースティックピアノを専門に扱う買取店です。電子ピアノやエレクトーンは買取対象外としているため、まずは自宅のピアノが対象に含まれているか確認しましょう。

無料で事前査定ができるか

正式な依頼をする前に、無料で事前査定を受けられるかどうかも確認しておきましょう。事前査定が可能な買取業者を利用すれば、買取当日に提示された金額に納得できなくても、断りにくくて了承してしまう事態を避けやすくなります。

ピアノ買取専門店ジャパンピアノサービスでは訪問による査定を行わず、メールで査定額を確定させたうえで引き取りに伺います。自宅に業者を招き入れたり、買取当日に価格交渉をする必要がない点も特徴です。

無料査定のお申し込みはこちらから承っております。
ご自宅にあるピアノの処分にお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。

ピアノ買取時の流れ

申し込みから買取金の受け取りまでの流れを知っておくと、初めての方でも安心して手続きを進められます。ここでは、ピアノ買取時の流れを大まかに4つのステップに分けて解説します。

1.査定を依頼する

まずはピアノのメーカー名、品番、製造番号、ペダルの本数を確認します。あわせて、階数やエレベーターの有無といった設置状況も整理したうえで、WEBの査定フォームなどから申し込みましょう。電話であれば5分以内、WEBであれば24時間以内を目安に査定結果の連絡があります。

2.査定額の提示・買取の申し込み

提示された査定額に納得できた場合は、買取の申し込みをします。査定額を提示される段階でしつこい勧誘を行う業者もあるため、じっくり検討する時間を確保してくれるかどうかも、信頼できる業者かどうかを見極めるポイントになります。

3.ピアノの搬出

約束した日時に、ピアノ専門の運送業者が自宅を訪れ、搬出作業を行います。ピアノの搬出には専門的な技術が必要となるため、経験豊富な運送業者が細心の注意を払って作業にあたります。

また、運送保険に加入している業者であれば、万が一のトラブルが起きた場合にも、しっかりと対応してもらえます。

4.買取金の受け取り

搬出作業が完了したら、事前に確定した査定額を受け取ります。ピアノ買取専門店ジャパンピアノサービスでは、原則として現金でその場で支払われるため、受け取りまでスムーズです。

致命的なダメージが見つかった場合を除き、引き取り当日に金額が変わることはありません。事前に金額が確定し、当日に現金で受け取れる明朗な取引も、安心して利用しやすいポイントです。

まとめ

自宅で長年眠っていたピアノも、処分するのではなく、次の弾き手へつなげられる大切な資産です。メーカーや品番から買取相場の目安を確認しておけば、納得したうえで手放しやすくなります。

ピアノ買取専門店ジャパンピアノサービスなら、業界歴26年以上の実績をもとに、査定料・運送費無料でピアノの買取に対応しています。しつこい営業電話は行わず、メール査定で確定した金額から原則として当日の減額もありません。引き取り時には、その場で現金を受け取れる点も特徴です。

「このピアノはいくらになる?」と気になったら、まずは無料のWEB査定で価値を確かめてみてください。見積もりだけでも利用できるため、売却を迷っている方も気軽にご相談いただけます。